もと‐はず【本弭/本筈】
弓の下端の、弦輪のかかるとがった部分。→末弭(うらはず)
もと‐びょうし【本拍子】
宮廷の御神楽(みかぐら)で、本方(もとかた)の主唱者。⇔末拍子(すえびょうし)。
もと‐ぶね【本船】
1 付属の小船に対して、それを従えている大船。親船。ほんせん。 2 沖に停泊して、はしけで陸上と連絡する大船。
モトブン【Motovun】
クロアチア西部の町。イストラ半島の中央部、標高270メートルの丘の上に位置する。13世紀から18世紀にかけてベネチア共和国の植民地だった。16世紀にアンドレア=パラディオが設計した聖ステパノ教会...
もと‐へ【本辺/本方】
1 物の根もとの方。下の方。「—は君を思ひ出、末辺(すゑへ)は妹を思ひ出」〈記・中・歌謡〉 2 山の麓の方。「—にはあしび花咲き末方(すゑへ)には椿花咲く」〈万・三二二二〉
もと‐へ【元へ】
[感]《旧軍隊用語》 1 体操などで、もとの姿勢にもどることを命令する語。もとい。 2 言いまちがえて訂正するときに発する語。もとい。
もと‐ほととぎす【本時鳥/旧杜鵑】
先年も来て鳴いた、なじみのホトトギス。「あをによし奈良の都は古りぬれど—鳴かずあらなくに」〈万・三九一九〉
もとまち【元町】
東京都、伊豆大島西岸の地名。大島支庁・大島町役場がある中心地。 横浜市中区の地名。横浜開港以来、横浜村の移住者により商店街として発展、ハイカラな町として知られた。
もとまち‐どおり【元町通り】
神戸市中央区の地名。神戸開港以来の商店街。
もとま・る【求まる】
[動ラ五(四)]求められる。「計算により解が—・る」