そ‐げん【遡源/溯源】
[名](スル)《慣用読みで「さくげん」とも》おおもとにまでさかのぼること。また、根本をきわめること。
そう‐ろ【霜露】
しもと、つゆ。消えやすいこと、はかないことにたとえる。「—の命」
そうま‐やき【相馬焼】
福島県相馬地方から産する陶器。慶安年間(1648〜1652)野々村仁清のもとで学んだ田代源吾右衛門(のち清治右衛門)の創始といわれる。走馬を描いたので、駒焼ともいう。相馬駒焼。相馬。
そ‐いん【素因】
1 おおもとの原因。「事故の—を調べる」 2 その病気にかかりやすい素質。
そうかつ‐しつもん【総括質問】
国会の委員会で、全閣僚出席のもとに、審議案件全般についてなされる質問。
そうさこうはんきょうりょくがた‐きょうぎごういせいど【捜査・公判協力型協議・合意制度】
刑事事件の被疑者・被告人が、共犯者など他人の犯罪について供述・証言をしたり、証拠を提出したりする見返りとして、検察官が求刑を軽くしたり不起訴処分にしたりすることができる制度。日本における司法取引...
そう【喪】
「も(喪)」に同じ。「親の—にあひて侍りける法師のもとに」〈拾遺・雑秋・詞書〉
ぞうじょう‐じ【増上寺】
東京都港区芝公園にある浄土宗関東大本山。山号は三縁山。もと貝塚村(千代田区)にあった真言宗の光明寺を、元中2=至徳2年(1385)聖聡が改宗して現名称に改め、のち徳川家康の入府とともに徳川家の菩...
そう【宗】
1 根本とするもの。おおもと。「好んで超邁(ちょうまい)を—として」〈漱石・吾輩は猫である〉 2 祖先のうちで有徳の人。
そうじ‐じ【総持寺】
横浜市鶴見区にある曹洞宗の大本山。山号は諸岳山。もと石川県輪島市にあり、行基の開創と伝える真言宗の寺であったが、元亨元年(1321)請われて瑩山紹瑾(けいざんじょうきん)が入寺、曹洞宗に改めた。...