くき‐なが【茎長】
なぎなた・刀・槍などの構え方の一。柄のもとのほうを持つ構え方。⇔茎短(くきみじか)。「藤沢入道長刀(なぎなた)を—に取りて」〈義経記・二〉
くげ‐かぞく【公家華族】
もと公家で、明治維新後に華族となったもの。
くに‐づめ【国詰め】
江戸時代、大名やその家臣が国もとで在勤すること。→江戸詰め
くつかけ【沓掛】
長野県東部、軽井沢町中軽井沢の旧称。もと中山道の宿駅。
くっしんせいげん‐せいど【屈伸制限制度】
銀行券発行制度の一。一定限度の保証準備発行のほかに、必要に応じて一定の条件のもとで一時的に制限外保証発行を認める制度。
くち‐は・てる【朽(ち)果てる】
[動タ下一][文]くちは・つ[タ下二] 1 すっかり腐ってもとの形をなくしてしまう。「—・てた山小屋」 2 世に知られないままに死んでしまう。「市井(しせい)の片隅に—・てる」
くつ‐まき【沓巻】
1 矢の篦(の)の先端で、鏃(やじり)をさし込んだ口もとを固く糸で巻き締めてある部分。また、その糸。篦巻(のまき)。口巻(くちまき)。 2 柱の下部に巻きつけた化粧金物。
くち‐つき【口付き】
1 口の形。口もとのようす。「かわいい—」 2 ものの言い方。しゃべり方。「無愛想な—」 3 「口付きタバコ」の略。 4 歌の詠みぶり。「さても、あさましの—や。これこそは手づからの御事の限りな...
沓(くつ)の子(こ)を打(う)・つ
たくさんの人や物がすきまなく立ち並ぶさまをいう。「我も我もと込み入りける程に、—・ったるが如くにて」〈太平記・二九〉
く‐どく【功徳】
仏語。 1 現世・来世に幸福をもたらすもとになる善行。善根。「—を施す」 2 神仏の恵み。御利益(ごりやく)。 [補説]「こうとく」と読めば別語。