もりきり‐おだい【盛り切り御台】
一人前を盛り切りにした飯。「二合半の—、喉(のど)につまってぎっちぎっち」〈浄・宵庚申〉
もりぐち【守口】
大阪府中部の市。大阪市の北東に隣接する。淀川南岸にあり、もと京街道の宿場町として発達。電気機器工業が盛ん。人口14.7万(2010)。
もりぐち‐し【守口市】
⇒守口
もりぐち‐だいこん【守口大根】
ダイコンの一品種。根は直径2センチほどであるが、長さは約1メートルにもなる。守口漬けにする。大阪府守口市の原産といわれ、岐阜・愛知両県に多く産する。長大根。
もりぐち‐づけ【守口漬(け)】
名古屋名物の漬物。特産の守口大根を塩漬けにしてから、粕漬(かすづ)けにしたもの。
もり‐こみ【盛(り)込み】
邦楽で、ある旋律が完結する前に、その終尾にかぶせて次の歌をうたいだすこと。囃子(はやし)では、一般の終拍の掛け声を次の段の初拍の掛け声にして、間を置かずに演奏する。
もり‐こ・む【盛(り)込む】
[動マ五(四)] 1 盛って中に入れる。「重箱に料理を—・む」 2 計画や考えなどのあるまとまりの中に、いろいろなものを一緒に入れる。「種々のアイデアを—・んだ製品」
もり‐ころ・す【盛(り)殺す】
[動サ五(四)]毒薬を飲ませて殺す。また、投薬を誤り、病人を死なせる。「謀って—・す」
もり‐さが・る【盛(り)下(が)る】
[動ラ五(四)]《「盛り上がる」からできた語》俗に、気持ちや勢いが削がれる。その場の雰囲気などが悪くなる。「初戦黒星でチームが—・る」
もり‐さ・げる【盛(り)下げる】
[動ガ下一][文]もりさ・ぐ[ガ下二]《「盛り上げる」からできた語》俗に、気持ちや勢いを削ぐ。その場の雰囲気などを悪くする。「余計な一言で場を—・げる」