も
[副] 1 「もう3」に同じ。さらに。いま。「—少し待とう」「—一ついかがですか」 2 「もう1」に同じ。もはや。「東京へは、—二十年も出ん」〈漱石・草枕〉
も
[助動][○|○|も|も|○|○]《上代東国方言》活用語の未然形に付く。推量の助動詞「む」に同じ。「上野(かみつけの)佐野田の苗の群苗に事は定めつ今はいかにせも」〈万・三四一八〉
も
[係助]種々の語に付く。 1 ある事柄を挙げ、同様の事柄が他にある意を表す。…もまた。「国語—好きだ」「ぼく—知らない」「み吉野の山のあらしの寒けくにはたや今夜(こよひ)—我(あ)がひとり寝む...
も【最】
[接頭]状態を表す語に付いて、真に、本当に、もっとも、などの意を表す。「—中」「—寄り」「—はや」
も…たり
(「も」「たり」の前には同じ動詞を繰り返す) 1 ある動作・行動の度合いが並み外れていることに対して、驚きや感動の意を表す。「撮りも撮ったり、フィルム2000本」 2 「…も…たり、…も…たり」...
モア【moa】
ダチョウ目モア科の絶滅鳥。ニュージーランドから約30種についての化石が知られ、大形のものは体高約3.5メートル。ダチョウに似て、飛べない。17、8世紀まで生存していた。恐鳥。
モア【more】
多く複合語の形で用い、もっと多く、いっそう、の意を表す。「—チャンネル(=CATVによる多局受信)」
モアイ【moai】
南太平洋、イースター島に残る石像遺物。数百体が現存し、大きなものは重さ80トンに及ぶ。
モアサック【Moissac】
フランス南西部、オクシタニー地方タルヌ‐エ‐ガロンヌ県の町。タルン川とガロンヌ川の合流地点に位置する。ロマネスク様式のタンパン彫刻と回廊の美しさで知られるサンピエール修道院付属教会がある。モワサック。
モアサナイト【moissanite】
⇒モアッサナイト