もく‐せん【木船】
木造の船。
もく‐せん【目銭】
中世、港の関で商船に課した入津税。また、酒屋の酒壺や寺領の段別に課した雑税。
もく‐ぜん【目前】
見ている目の前。転じて、きわめて近いこと。「—の情景」「勝利を—にする」
もく‐ぜん【黙然】
[ト・タル][文][形動タリ]口をつぐんでいるさま。もくねん。「—と座っている」
もく‐そう【目送】
[名](スル)移り過ぎていくものを、目で追いながら見送ること。「津田は、黙って書生の後姿を—した」〈漱石・明暗〉
もく‐そう【黙想】
[名](スル)黙って考えにふけること。黙思。「—にふける」「林の奥に坐して四顧し、傾聴し、睇視し、—す」〈独歩・武蔵野〉
もく‐そく【目測】
[名](スル)目で見て、おおよその高さ・長さ・広さなどをはかること。「—を誤る」「天井までの高さを—する」
もく‐ぞう【木造】
木材で造ってあること。また、そのもの。「—の校舎」
もく‐ぞう【木像】
木で作った像。「—の観音像」
もく‐ぞうがん【木象眼/木象嵌】
家具や箱などの表面装飾技法の一。台木に図柄や文様を描いて彫り、その部分に色や木目の違う木片、または金属・玉石・貝殻などをはめ込むもの。