やき‐もき
[副](スル)あれこれと気をもんでいらいらするさま。「まにあうかどうか—する」
やき‐もち【焼(き)餅】
1 火であぶって焼いた餅。 2 《嫉妬(しっと)する意の「焼く」に餅を添えていった語》嫉妬。ねたみ。「—を焼く」
やきもち‐やき【焼(き)餅焼(き)】
嫉妬しやすいこと。嫉妬深い人。
焼(や)き餅(もち)焼(や)くとて手(て)を焼(や)くな
嫉妬(しっと)も度を過ごせば災いを招くから、ほどほどにせよ。
焼(や)き餅(もち)を焼(や)・く
嫉妬(しっと)する。「いやだわ。—・かれるのは、わたし大きらい」〈芥川・偸盗〉
やき‐もどし【焼(き)戻し】
[名](スル)焼き入れをした金属を、焼き入れ温度より低い温度で再加熱する操作。鋼を粘り強くするために行うが、高速度鋼などでは硬度が増す。
やき‐もの【焼(き)物】
1 陶器・磁器・炻器(せっき)・土器の総称。 2 魚・鳥・獣肉などをあぶり焼きにした料理。 3 金属に焼きを入れて鍛えたもの。刃物。
やきもの‐ぐすり【焼(き)物薬】
釉(うわぐすり)のこと。
やきもの‐し【焼(き)物師】
陶器などをつくる職人。陶工。