さし‐あわ・す【差し合はす】
[動サ下二] 1 心などを一つにする。示し合わせる。「義経も奥州より—・せてとくとく本意を遂げ候はん」〈義経記・三〉 2 物事が重なって起こる。「おほやけごと—・せたる日なれば」〈大鏡・師尹〉 ...
さつ‐や【猟矢/幸矢】
狩りに用いる矢。さちや。「ますらをの—たばさみ立ち向かひ射る的形(まとかた)は見るにさやけし」〈万・六一〉
ささ‐や・く【囁く/私語く】
[動カ五(四)] 1 小さな声で話す。ひそひそと話す。「耳もとで—・く」「愛を—・く」 2 うわさをする。「まことしやかに—・かれる」 3 かすかな音を立てる。「梢(こずえ)に—・く風の音」 [...
さけ‐やけ【酒焼け】
[名](スル)「さかやけ」に同じ。
ささ‐ほうさ
[形動]だいなしにするさま。めちゃめちゃ。「つい自棄(やけ)から一生を—にして仕舞うと云うは」〈蘆花・自然と人生〉
こう‐よう【公用】
1 おおやけの用事。国や公共団体、または勤務する会社などの用務。公務。「—で出張する」⇔私用。 2 国や公共団体が使用すること。「—に供する」⇔私用。
こう‐む【公務】
おおやけのつとめ。国または公共団体の事務。公務員の職務。「—の執行を妨害する」
し‐てき【私的】
[形動]個人にかかわっているさま。おおやけでないさま。プライベート。「—な感情」⇔公的。
こう‐しょう【公称】
[名](スル) 1 一般に発表されていること。表向きにいわれていること。「—部数六〇万部の雑誌」「参加者三万人と—する」 2 おおやけの名称。
こう‐しき【公式】
1 おおやけに定められた形式。また、公的な手続きを踏んで物事を行うこと。企業や団体などが、正式に認めること。「—の行事」「—の見解」「—に訪問する」「非—試合」 2 数や式の間に成り立つ関係を、...