出典:gooニュース
自殺した町職員、公務災害と認定 残業月平均146時間
2019年7月、北海道標津町職員の鈴木雄大さん(当時24)が過重業務などの末に自殺した問題で、遺族の弁護団が1日、労災にあたる「公務上の災害」と認定されたことを明らかにした。地方公務員災害補償基金が2月15日付で遺族に通知した。 鈴木さんの両親は昨年8月、自殺の原因究明などを求め、法的責任を認めている町に公開質問状を提出したが、町側は「回答を差し控える」と返答した。この
萩原美作市長が公務復帰 高血圧症治療で入院、22日退院
高血圧症の治療のため入院していた美作市の萩原誠司市長(64)は25日、公務に復帰した。市によると、11日、津山市の医療機関に入院し、22日に退院した。
復興過程の公務災害、128件 人手不足が響き過労死4人
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で甚大な被害が出た岩手、宮城、福島3県の自治体で、復旧・復興業務が原因と認定された公務災害が128件に上ることが24日、地方公務員災害補償基金への取材で分かった。急増した業務と人手不足が響き、自殺を含む過労死は計4人だった。震災10年の節目まで2週間余り。復興過程の公務災害の全体像が初めて明らかになった。 公務災害の内容は、がれきの撤去や捜索救助活動に当たった自治体職員の負傷など。2011年3月12日以降に起きたもので、直接の被災は含まない。同基金の3県と仙台市の支部による、20年11月25日時点の集計をまとめた。
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