しゅら‐ばやし【修羅囃子】
歌舞伎下座音楽の一。武芸の試合などの立ち回り、道場や武家屋敷庭前の幕開きなどに用いる大鼓・小鼓の鳴り物。水打ち。しらばやし。
しゅろ‐ちく【棕櫚竹】
ヤシ科の常緑低木。高さ約3メートルに達する。幹の先に葉が7、8枚つき、葉は手のひら状。雌雄異株。夏、葉の付け根に黄色の小花を多数つける。南中国の原産で、江戸時代に渡来し、観賞用に栽培される。
しゅう‐じ【種子】
《(梵)bījaの訳》仏語。法相宗で、人の心の主体である阿頼耶識(あらやしき)にそなわっていて、一切の現象を生じる可能性のこと。→しゅじ(種子)
しょうぎょう‐しせつ【商業施設】
商業を目的とした施設。特に、デパートやショッピングセンターなど、比較的大型の小売店をさす。→複合商業施設
しょう‐ぐう【賞遇】
1 よい待遇。 2 かつて刑務所などで、改悛(かいしゅん)の情の認められる受刑者に賞として与えた優遇。面会や信書発送の回数を増やしたり、肌着の自弁や作業の変更を許すことなど。平成17年(2005...
じょう‐おん【常温】
1 常に一定した温度。恒温。「—を保つ」 2 熱したり冷やしたりしない自然な温度。ふつう、セ氏15度をいう。「—では液体の物質」「—で六〇日保存可能」 3 一年中の平均温度。
じょう‐がい【城外】
1 城の外。⇔城内。 2 城の外へ出て行くこと。都から外へ出て行くこと。「—やし給へりし」〈大鏡・道長下〉 [補説]書名別項。→城外
しょうえん‐ずみ【松煙墨】
松の枝や根を燃やして得たすすをにかわで固めてつくった墨。→油煙墨
しゅん【駿】
[人名用漢字] [音]シュン(呉)(漢) スン(慣) 〈シュン〉 1 足の速い良馬。足が速い。「駿足・駿馬(しゅんめ)」 2 (「俊」と通用)すぐれている。「駿才」
〈スン〉駿河(するが)国...
じゅん【隼】
[人名用漢字] [音]ジュン(慣) シュン(呉)(漢) [訓]はやぶさ 鳥の名。ハヤブサ。「鷹隼(ようしゅん)」 [名のり]とし・はや・はやし [難読]隼人(はやと)・隼人(はやひと)・隼人(はいと)