やま‐かい【山峡】
《「やまがい」とも》山と山との間。谷間。やまあい。「—の鉱泉宿」
やま‐かた【山方】
《「やまがた」とも》 1 山のある地方。 2 《「やま」は比叡山のこと》比叡山延暦寺にかかわること。また、延暦寺の僧たち。「御念仏の僧ども、—、奈良方」〈栄花・楚王の夢〉
やま‐かっこ【山括弧】
文章表記中などで用いる‹ ›や« »の記号。引用や語の強調などに使う。山パーレン。ギュメ。ギメ。→括弧
やま‐が【山家】
山の中にある家。山里の家。また、山村。山里。
やまが【山鹿】
熊本県北部の市。江戸時代から宿場町・温泉町として発達。スイカ・メロンを産出。山鹿大宮神社があり、灯籠祭りが行われる。人口5.5万(2010)。
やまが【山鹿】
姓氏の一。 [補説]「山鹿」姓の人物山鹿素行(やまがそこう)
山(やま)が当(あ)た・る
勘がぴたりと適中する。予想が当たる。「—・って満点を取る」
やま‐がえる【山蛙】
アカガエルの別名。
やまが‐おんせん【山鹿温泉】
熊本県山鹿市の中心にある温泉。泉質は単純温泉。
やま‐がき【山柿】
カキノキ科の落葉高木。山地に自生し、葉は広楕円形で互生。6月ごろ、黄緑色の花が咲き、果実は小さく渋い。カキの原種といわれ、台木として利用。老木の心材は黒く、調度品に用いる。