やみ‐よ【闇夜】
暗い夜。月のない夜。暗夜(あんや)。
闇夜(やみよ)に烏(からす)雪(ゆき)に鷺(さぎ)
「闇に烏」に同じ。
闇夜(やみよ)に目(め)あり
人知れず悪事を働いても必ず露顕(ろけん)することのたとえ。壁に耳。
闇夜(やみよ)の提灯(ちょうちん)
「闇夜の灯火(ともしび)」に同じ。
闇夜(やみよ)の礫(つぶて)
「闇夜の鉄砲」に同じ。
闇夜(やみよ)の鉄砲(てっぽう)
《闇夜に鉄砲を撃つ意から》目標の定まらないこと。あてずっぽうに行うこと。また、やっても効果のないこと。闇夜の礫(つぶて)。闇夜に鉄砲。
闇夜(やみよ)の灯火(ともしび)
困り果てているときに、頼りになるものにめぐりあうこと。また、切望するものにめぐりあうこと。闇夜の提灯(ちょうちん)。
闇夜(やみよ)の錦(にしき)
「闇の夜の錦」に同じ。