シターン【cittern】
中世から19世紀にかけて西ヨーロッパで用いられたリュート型撥弦(はつげん)楽器。一般的には洋梨(ようなし)形の扁平な胴と、それと同じかやや長い棹(さお)(フレット付き)から成り、金属弦を張る。
しめ【鴲】
アトリ科の鳥。スズメよりやや大形。全体に薄茶色で、翼に白い横帯がある。くちばしが太い。ユーラシア北部に広く分布。日本では北海道で繁殖し、冬は各地でみられる。ひめ。《季 秋》
サンヘラルド‐デ‐ドタ【San Gerardo de Dota】
コスタリカ中央部の村。カルタゴの南東約30キロメートルに位置する。古代マヤやアステカにおいて神の鳥とされたケツァールが見られることで知られるロス‐ケツァーレス国立公園内にあり、観光拠点となってい...
じい‐さん【祖父さん/爺さん】
1 (祖父さん)祖父(そふ)を親しんでいう語。 2 (爺さん)老年の男性をややぞんざいにいう語。親しみ、また、軽い敬意をこめて用いる。
じ【児〔兒〕】
[音]ジ(漢) ニ(呉) [訓]こ ちご [学習漢字]4年 〈ジ〉 1 子供。幼い子。わらべ。「児戯・児童/育児・孤児・胎児・乳児・幼児」 2 (親に対して)子。「児孫/豚児」 3 若者。男子...
しおふき‐がい【潮吹貝】
バカガイ科の二枚貝。内湾の干潟の砂泥にすむ。貝殻はやや三角形でふくらんでいる。殻長約4.5センチ、黄褐色で縁は紫色を帯びる。掘り出されると出水管から潮を吹き出す。肉は食用。しおふき。《季 春》
しきんじゅよう‐はんだんしすう【資金需要判断指数】
日本銀行が主要貸出金融機関を対象に行う「主要銀行貸出動向アンケート」のうち、資金需要動向に関する調査結果をディフュージョンインデックス(DI)という指標に集計したもの。資金需要の増減を基にした経...
しかし‐ながら【然し乍ら/併し乍ら】
[接]「しかし」のやや改まった、言い方。「彼は金持ちだ。—実に質素だ」 [副] 1 そのまま。そっくり。すべて。「精進にて書きたる経は、—竜宮に納まりぬ」〈今昔・一四・二九〉 2 結局。要す...
しおや‐とんぼ【塩屋蜻蛉】
トンボ科の昆虫。シオカラトンボに似るがやや小形。成熟した雄の腹部は青白粉に覆われる。雌は黄褐色。春から初夏にかけて平地の田や低山地の池沼にみられる。《季 秋》
しみ【衣魚/紙魚/蠹魚】
シミ目の昆虫の総称。体長約1センチ。体はやや細長く、魚を思わせ、腹端に3本の長毛をもつ。口はかむのに適する。湿潤な所にすみ、人家内にもみられ、書物・衣類など、のりのついたものを食害する。総尾類。...