じんこう‐とうみん【人工冬眠】
人為的に冬眠状態にすること。低体温療法において、全身麻酔の上、体外から冷却することをさし、季節的な低温に対して動物がとる冬眠とは生理学的に異なる。近年、本来冬眠しないマウスやラットの脳に、冬眠の...
シリーズ【series】
1 ある主旨のもとに企画された傾向の似た一連の事物。双書などの出版物、テレビやラジオの連続番組など。 2 一定期間連続して行われる野球の試合など。「日本—」 3 電気の直列。
じゅっ‐かい【述懐】
[名](スル)《古くは「しゅっかい」》 1 思いをのべること。「心境を—する」 2 過去の出来事や思い出などをのべること。「事件当時のようすを—する」 3 恨み言をのべること。愚痴や不平を言うこ...
しゅ・む【染む】
[動マ四]《「しむ」の音変化》 1 しみる。刺激を受けて痛む。「朝嵐が身に—・んで、さうさうといたしたが」〈伎・伊賀越〉 2 盛んになる。佳境に入る。「今宵ほど咄(はなし)の—・んだ事もなければ...
しょうじん‐ばら【精進腹】
精進物ばかりを食べている腹。粗食して栄養物をとっていない腹。「朝(あした)の豆腐売りさへ稀に、なほ—のどこやら物淋しく」〈浮・一代男・二〉
しょうち‐の‐まく【承知の幕】
《江戸時代、役者の間で使われた語から》承知していること。「『あい、そんならざっとやらかしておくれ。垢はよらずといいよ』『おっと—さ』」〈滑・浮世風呂・三〉
し・いる【強いる】
[動ア上一][文]し・ふ[ハ上二]相手の意向を無視して、むりにやらせる。強制する。「酒を—・いる」「予想外の苦戦を—・いられる」
サンピエトロ‐だいせいどう【サンピエトロ大聖堂】
《San Pietro》バチカン市国にあるローマカトリック教会の中心をなす聖堂。コンスタンティヌス1世時代に聖ペテロの墓上に建てられた木造建築を起源とし、1506年以降ブラマンテやラファエロなど...
この‐さき【此の先】
1 ここから先の方。行くさき。前方。「—のかどを右に曲がる」 2 今から先。今後。「—どうなるのやら分からない」
さいがい‐しょく【災害食】
災害発生時に被災地で生活・活動する人のために備蓄しておく食品。交通機関やライフラインの復旧状況に応じて利用可能な熱源や調理設備を想定し、食事制限者・要援護者から災害対応従事者まで幅広い喫食者が、...