お‐い・でる【御出でる】
[動ダ下一] 1 「行く」「来る」「居る」の尊敬語。おいでになる。いらっしゃる。「何処へ—・でることやらと」〈鏡花・葛飾砂子〉 2 (補助動詞)動詞の連用形に接続助詞「て」を添えた形に付いて、動...
おざさ‐はら【小笹原】
ササが生い茂っている野原。「—風待つ露の消えやらずこのひとふしを思ひおくかな」〈新古今・雑下〉
エロ
[名・形動] 1 《「エロチシズム」「エロチック」の略》エロチックであること。わいせつなこと。また、そのさま。「—な話」「—本」 2 (他の語の上について)好色であること。いやらしいこと。また、...
えん‐やら
[感]重い物を押したり引いたりするときの掛け声。えんやらや。
お‐あいだ【御間】
1 不用になること。おろそかにされること。「陸汽車(おかじょうき)とやらが彼是(あちこち)に落成(でき)たが…人車(じんりき)も馬車も—だが、一体ありゃ何の利益(ため)かね」〈松田敏足・文明田舎...
おく・す【遣す/致す】
[動サ四]《「おこ(遣)す」の音変化》よこす。「(船賃ヲ)それに—・しやらぬ人は、向かふな島へ、うちあげておきまする」〈狂言記・薩摩守〉
おし‐つ・ける【押(し)付ける】
[動カ下一][文]おしつ・く[カ下二] 1 押して、離れないようにする。力を入れて押す。おっつける。「からだを—・けてくる」 2 無理にやらせる。また、無理に受け入れさせようとする。おっつける。...
おもしろ‐ずく【面白尽く】
1 おもしろいというだけで、無責任にすること。興味本位。「—でやられてはたまらない」 2 おもしろみの限りを尽くすこと。「此の道の第一の—の芸能なり」〈花伝・二〉
オフサイド【offside】
サッカーやラグビーなどで、反則の一。選手が競技してはならない位置にいてプレーすること。⇔オンサイド。
おもい‐や・る【思い遣る】
[動ラ五(四)] 1 他人の身の上や心情を推し量って、同情する。また、配慮する。「被災者の生活を—・る」 2 遠く隔たっている人や物事を思う。思いをはせる。「故郷の母を—・る」「老後を—・る」 ...