やど‐ばらい【宿払ひ】
宿泊料の支払い。「すこし渋り皮のとれたる女には—請け合ふやら」〈浮・織留・五〉
山(やま)が見(み)・える
事が進んで、完成までの見通しがつく。「難工事もどうやら—・えた」
ひと‐もんちゃく【一悶着】
ちょっとした騒ぎやもめごと。また、それらを引き起こすこと。「なにやら—ありそうだ」
ビデオ‐はんてい【ビデオ判定】
スポーツ競技における審判の判定について、録画された映像を使用して再度判定をくだす方式。大相撲での物言いやテニスなどでのチャレンジの際に行われる。 [補説]近年、サッカー(VAR)やラグビー(TM...
すかん‐たらし・い【好かんたらしい】
[形]好かない。気に入らない。いやらしい。「—・い眼光(めつき)の渋谷に秋波(いろめ)を注がれて」〈紅葉・二人女房〉
ちゅうと‐はんぱ【中途半端】
[名・形動]始めた物事が完了しないでいること。態度などが徹底せず、どっちつかずの状態であること。また、そのさま。「何をやらせても—で終わる」「—な態度」
チャイルド‐ロック【child-lock】
チャイルドレジスタンスの一。子供のいたずらによる事故を防ぐため、可動部を固定したり、誤使用を防いだりする仕組み。自動車のドアを内側から開かないようにするもの、ガスコンロやライターを着火できないよ...
寵愛(ちょうあい)昂(こう)じて尼(あま)になす
親が娘をいとおしむあまり、いつまでも嫁にやらないで、ついには尼にするようになる。かわいがるのも度が過ぎれば本人のためにならないことのたとえ。
たらちね【垂乳根】
《枕詞「たらちねの」から》 1 母。母親。「—の消えやらで待つ露の身を風より先にいかでとはまし」〈増鏡・新島守〉 2 親。両親。父母。「—はいかに哀れと思ふらむ三年になりぬ足たたずして」〈今鏡・...
たんそく‐ききゅう【探測気球】
高層気象の観測に用いる気球。自記気象器械やラジオゾンデをつるして空中にあげ、一定の高度に達すると気球が破れ、器械が落下する。