カルバハル‐きゅうでん【カルバハル宮殿】
《Palacio de Carvajal》スペイン西部の都市カセレスにある宮殿。サンタマリア大聖堂に隣接する。15世紀から16世紀にかけて、貴族のカセレス家の邸宅として建造。ゴシック様式やルネサ...
かば・う【庇う】
[動ワ五(ハ四)] 1 他から害を受けないように、助け守る。いたわり守る。「いじめられている子を—・ってやる」「傷を—・う」 2 大事にしまっておく。「古いのを着て、新しいのは—・っておきな」〈...
かれ‐し【彼氏】
[代]三人称の人代名詞。あの人。あいつ。いくぶんふざけた感じでいう語。「—もなかなかやるね」⇔彼女。 [名]恋人である男性。「彼女」に対する昭和初期の造語。徳川夢声の用いはじめたものという。...
かまばら【鎌腹】
狂言。妻に打ち殺してやるとわめかれた怠け者の夫は、当てつけに鎌で腹を切ろうとするが怖くてできない。
か‐ね
[連語]《終助詞「か」+終助詞「ね」》 1 疑いや不審を抱きながら、念を押す意を表す。「それは本当のこと—」 2 質問をする意を表す。「元気—」 3 (「どうして…かね」などの形で)詰問や非難の...
かん‐しん【甘心】
[名](スル)《「かんじん」とも》 1 納得すること。同意すること。「その価値(あたい)で—して、やってやる積に約束した」〈逍遥・当世書生気質〉 2 快く思うこと。満足すること。感服すること。「...
カセレス【Cáceres】
スペイン西部、エストレマドゥーラ州の都市。14世紀頃から貿易の中継地点として栄えた。サンティアゴ‐デ‐コンポステラの巡礼路に位置する。城壁に囲まれた旧市街には、現在もサンタマリア大聖堂やカルバハ...
かぜ‐の‐たより【風の便り】
1 どこからともなく伝わってくるうわさ。風聞。「—に聞く」 2 吹く風が伝えるもの。風の使い。「花の香を—にたぐへてぞ鶯(うぐひす)誘ふしるべにはやる」〈古今・春上〉 3 ふとした折。「如何なる...
肩(かた)を貸(か)・す
1 物を一緒に担いでやる。 2 援助する。「困っている学生に—・す」
かな・える【適える/叶える】
[動ア下一][文]かな・ふ[ハ下二] 1 (適える)ぴったり合うようにする。条件や基準などを、十分に満たす。「必要条件を—・える」 2 (叶える)思いどおりに実現させる。聞き届ける。成就させる。...