なか‐なか【中中】
[形動][文][ナリ] 1 予想した程度を上回るさま。かなりなさま。「色もいいがデザインも—だ」「—な技倆者(やりて)だと見えるナ」〈魯庵・社会百面相〉 2 物事が予想したようには容易に実現し...
テレックス【telex】
《teleprinter exchangeの略》ダイヤルで相手方を呼び出し、テレプリンターを用いて通信文を伝送する通信方式。加入電信。
なに‐を【何を】
[感]問い返したり反発したりして、語気強く発する語。なんだって。「—、やるか」
何(なに)とした
1 どうした。どういう。「—しだらで何方(いづかた)へ立ち退(の)きやる」〈浄・博多小女郎〉 2 どんな…も。いかなる…も。「—敵にも左右なう取りひしがるることあるまじいぞ」〈天草本伊曽保・百姓...
なり‐こ・む【鳴り込む】
[動マ四]大声を立てて入り込む。どなり込む。「思ふさま—・んでやるべい」〈滑・浮世風呂・二〉
成(な)せば成(な)・る
やればできる。やる気があれば必ずやりとげられる。 [補説]上杉鷹山の「なせばなるなさねばならぬ何事もならぬは人のなさぬなりけり」、また武田信玄の歌に由来するともされる。
なっちょらん
《「なってはおらぬ」の音変化》「なってない」に同じ。「やることがまったくもって—」
なに‐が【何が】
[連語]《代名詞「なに」+格助詞「が」》 1 反語の意を表す。どうして…か、そんなことはない。「そんなに着ていて、—寒いものか」「—惜しかろ。…是(これ)もそちにやるぞ」〈続狂言記・秀句大名〉 ...
情(なさ)けは人(ひと)の為(ため)ならず
人に親切にすれば、その相手のためになるだけでなく、やがてはよい報いとなって自分にもどってくる、ということ。誤って、親切にするのはその人のためにならないの意に用いることがある。 [補説]文化庁が発...
ながめ‐がち【眺め勝ち】
[形動ナリ]物思いに沈みながら見やることの多いさま。「ただならず—なり」〈源・空蝉〉