もろ‐もろ
[副] 1 まだらになるさま。液状のものに粒が浮いて、均質でないさま。名詞的にも用いる「古い絵の具に—(と)したものができる」 2 もろいさま。やわらかく崩れやすいさま。「持っただけで—(と)崩れる」
ヤオワラート‐どおり【ヤオワラート通り】
《Yaowarat Road》タイの首都バンコクの中心部にある通り。チャイナタウンの中心街として知られ、金の売買を行う金行という店舗が集まる。また、レストランやホテルも多い。ヤワラー通り。
やまと‐まな【大和まな】
アブラナ科の越年草。葉は濃い緑色で切れ込みがあり、やわらかく甘みがある。煮物や漬物にする。奈良県で古くから栽培され、大和野菜に認定されている。
や‐わ
[副]《係助詞「や」「は」を重ねた「やは」から》「やわか」に同じ。「然れば、—鬢(びん)たたらとは歌ふべき」〈今昔・二八・四〉
やわ【柔】
[形動][文][ナリ]やわらかいさま。こわれやすいさま。また、ひよわなさま。「—なからだつき」「—な造りの門扉」「—な精神」
やわ・い【柔い】
[形][文]やは・し[ク] 1 「柔らかい」に同じ。「—・い紙」 2 堅固にできていない。こわれやすい。「—・い造りの本」 [派生]やわさ[名]
やわ‐か
[副]《副詞「やわ」+係助詞「か」から》 1 反語の意を表す。どうして…しようか。「いかなる新田殿とも宣へ、—堪(こら)へ候ふや」〈太平記・一七〉 2 《下に打消しの推量の表現を伴って》よもや。...
やわ・す【和す】
[動サ四]やわらげる。また、平和にさせる。帰服させる。「ちはやぶる人を—・せとまつろはぬ国を治めと」〈万・一九九〉
八幡(やわた)の藪(やぶ)知(し)らず
《千葉県市川市八幡にあった竹藪は、一度入ると出口がわからなくなるといわれたところから》出口がわからないこと。また、迷うことのたとえ。八幡(やわた)知らず。
やわ‐はだ【柔肌】
やわらかな感触のはだ。特に女性のはだにいう。