やろう‐かい【野郎買ひ】
野郎を買うこと。野郎頭の俳優や、かげまを買って遊ぶこと。また、その人。「—と見える」〈洒・辰巳之園〉
やら‐か・す【遣らかす】
[動サ五(四)] 1 「やる」「する」の意の俗語。「へまを—・す」「どえらいことを—・す」 2 食う。また、飲む。「一服—・す」
やら・す【遣らす】
[動サ五(四)]行わせる。させる。やらせる。「好きなように—・す」
[動サ下二]「やらせる」の文語形。
やらず‐の‐あめ【遣らずの雨】
帰ろうとする人をひきとめるかのように降ってくる雨。
やらず‐ぶったくり【遣らずぶったくり】
[連語]人に何も与えず、取り上げるばかりであること。
やらず‐もがな【遣らずもがな】
[連語]《動詞「や(遣)る」の未然形+打消しの助動詞「ず」の連用形+終助詞「もがな」》やらなくてよい。やるべきでない。「エラーで—の得点を許す」
やらせ【遣らせ】
テレビのドキュメンタリーなどで、事実らしく見せながら、実際には演技されたものであること。「—番組」
やら・せる【遣らせる】
[動サ下一][文]やら・す[サ下二]「やらす」に同じ。「次回は彼に—・せる」
やらせ‐レビュー【遣らせレビュー】
ECサイトや口コミサイトにおいて、利用者や購入者のふりをして書かれるカスタマーレビュー。特定の商品・サービスの評価を恣意的に操作することを目的としたもの。さくらレビュー。
ヤラッパ【(スペイン)jalapa】
ヒルガオ科の蔓性(つるせい)多年草。メキシコ東部原産。塊茎をもつ。地上茎はよく伸び、他物にからむ。夏、葉腋(ようえき)に紅紫色の花が咲く。