やわた‐まき【八幡巻(き)】
煮て調味したゴボウを芯(しん)にし、穴子・鰻(うなぎ)などで巻いて付け焼きにした料理。ゴボウの産地、八幡にちなむ。牛蒡巻(ごぼうま)き。
や‐わたり【家渡り】
引っ越し。家移り。「例の—のやうにはなくて」〈今昔・二七・三一〉
やわ‐はだ【柔肌】
やわらかな感触のはだ。特に女性のはだにいう。
やわ‐やわ【柔柔】
[副] 1 やわらかい感じのするさま。「子供の—とした手」 2 物腰のものやわらかなさま。「母君はただいと若やかにおほどかにて、—とぞたをやぎ給へりし」〈源・玉鬘〉
[名] 1 ぼたもちをい...
やわ‐ら【柔ら】
[名・形動] 1 柔術。 2 船の接触の際の衝撃をやわらげるために舷側(げんそく)に下げておく、わらで作った球。かませ。じんた。 3 おだやかなこと。また、そのさま。「わたしが—で申すうち、お返...
やわら
[副]静かに。そっと。徐々に。やおら。「—たち退かせ給ひにけり」〈大鏡・道長上〉
やわら‐か【柔らか/軟らか】
[形動][文][ナリ] 1 ふっくらとして堅くないさま。また、しなやかなさま。「—な餅」「—な布団」「—なからだ」 2 おだやかなさま。柔和なさま。「—な日ざし」「—な言い方」 3 堅苦しくない...
やわらか・い【柔らかい/軟らかい】
[形][文]やはらか・し[ク]《形容動詞「やわらか」の形容詞化》 1 ふっくらとして堅くない。また、しなやかである。「—・い食べ物」「—・い毛布」「足腰が—・い」⇔かたい。 2 おだやかである。...
やわらかい‐エックスせん【柔らかいX線】
⇒軟X線
やわらかいボタン
《原題Tender buttons》米国の詩人スタインの処女詩集。1914年刊。別邦題「やさしいボタン」。