やぎ【柳】
やなぎ。多く他の語と複合して用いられる。「青—」「川—」「恋しけば来ませわが背子垣内(かきつ)—末(うれ)摘み枯らし我立ち待たむ」〈万・三四五五〉
やぎ‐アンテナ【八木アンテナ】
平行線路に長さが約半波長の導体を直角につけ、さらにこれと平行に反射・導波の役をする導体棒をつけて指向性を高めたアンテナ。大正15年(1926)電気通信学者の八木秀次が宇田新太郎とともに開発。地上...
やぎうだ‐アンテナ【八木宇田アンテナ】
⇒八木アンテナ
やぎ‐きょうかい【山羊教会】
《Kecske-templom》ハンガリー北西部の町ショプロンにあるベネディクト修道会の教会。13世紀にフランチェスコ修道会が建てた教会に起源する。14世紀から15世紀にかけて再建。現在はゴシッ...
やぎさわ‐ダム【矢木沢ダム】
群馬県北部、利根川本流の最上流にあるアーチ式多目的ダム。堰堤(えんてい)の高さは131メートルあり、人工湖は奥利根湖とよばれる。昭和42年(1967)完成。
やぎ‐ざ【山羊座】
黄道十二星座の一。射手(いて)座の東にあり、三等星・四等星が逆三角形に並ぶ。9月下旬の午後8時ごろ南中。かつてはここに冬至点があった。学名(ラテン)Capricornus
やぎしり‐とう【焼尻島】
北海道北西部の日本海にある島。西に並ぶ天売(てうり)島とともに留萌(るもい)振興局苫前郡羽幌(はぼろ)町に属す。海食崖が発達。面積5.3平方キロメートル。
や‐ぎす【矢鱚】
⇒青鱚(あおぎす)
やぎ‐にゅう【山羊乳】
山羊(やぎ)の乳。
やぎのうた【山羊の歌】
中原中也の第1詩集。同人誌「白痴群」に掲載された作品を中心に、44篇を収録。昭和7年(1932)年に編集完了、曲折を経て、昭和9年(1934)に文圃堂から限定200部で刊行。装丁は高村光太郎。