ゆう‐かん【勇悍】
[名・形動]いさましくて強いこと。また、そのさま。「浪士等が—なる今落人となりながら」〈染崎延房・近世紀聞〉
ゆう‐かん【勇敢】
[名・形動]勇気があり、危険や困難を恐れないこと。また、そのさま。「巨悪に—にも立ち向かう」「—な行動」 [派生]ゆうかんさ[名]
ゆう‐かん【幽閑/幽間】
奥深くて静かなこと。
ゆう‐かん【遊観】
[名](スル)歩き回って見物すること。遊覧。「館前の海湾を—す」〈柳北・航西日乗〉
ゆう‐かん【憂患】
心配して心をいためること。
ゆうかん‐かいきゅう【有閑階級】
財産があり、生産的労働につかず、閑暇を社交や娯楽などに費やしている階級。
ゆうかん‐し【夕刊紙】
夕方にだけ発行される新聞。タブロイド判が多い。
ゆうかん‐じしん【有感地震】
地震動をからだで感知できる地震。→無感地震
ゆうかん‐ち【遊閑地】
利用されずに放置してある土地。
ゆうかんふじん【有閑夫人】
池谷信三郎の小説。昭和3年(1928)発表。