ゆう‐さり【夕さり】
夕方になること。また、夕方。「—は帰りつつ、そこに来させけり」〈伊勢・六九〉
ゆうさり‐つ‐かた【夕さりつ方】
夕方。「—帰りなむとしける時に」〈古今・離別・詞書〉
夕(ゆう)さ・る
《「さる」は時がやって来る意》夕方になる。夕べになる。「—・ればみ山を去らぬ布雲(にのぐも)のあぜか絶えむと言ひし児(こ)ろはも」〈万・三五一三〉
ゆう‐され【夕され】
《「ゆうざれ」とも》「ゆうさり」の音変化。「—の空薄ぐもり」〈平家・二〉
ゆう‐さん【有産】
多くの財産のあること。⇔無産。
ゆうさん‐かいきゅう【有産階級】
資本家・地主など財産をもっている階級。⇔無産階級。
ゆう‐さんそ【有酸素】
酸素を消費すること。また、酸素を補給すること。「—エネルギー」→無酸素
ゆうさんそ‐うんどう【有酸素運動】
脂肪や糖質を酸素によってエネルギーに変えながら行う、規則的な繰り返しのある比較的軽い運動。ジョギング・ウオーキング・水泳・エアロビクスダンスなど。エアロビクス。 [補説]ほとんどの運動には、有酸...
ゆう‐ざ【夕座】
法華八講など、朝夕二度の法座のうち、夕方に行うもの。→朝座
ゆう‐ざい【有罪】
1 罪のあること。 2 裁判所の判決により、犯罪の成立が認められること。⇔無罪。