よう‐ぎ【要義】
大切な意味。「経典の—」
よう‐ぎ【容疑】
罪を犯した疑いのあること。また、その疑い。「収賄の—を受ける」「—が固まる」
よう‐ぎ【容儀】
1 礼儀作法にかなった身のこなし。また、その姿。「常に飄然として、絶えて貴族的—を修めざれど」〈紅葉・金色夜叉〉 2 顔だち。器量。「その—次第に、男のかたより金銀とるはずの事なるべし」〈浮・一...
ようぎ‐しゃ【容疑者】
犯罪の疑いをかけられた者。法律では「被疑者」という。
ようぎしゃエックスのけんしん【容疑者Xの献身】
東野圭吾の推理小説。天才物理学者、湯川学が不可解な事件を科学的に解決する「探偵ガリレオ」シリーズ初の長編作品。平成17年(2005)発表。同年、第134回直木賞受賞。平成18年(2006)、第6...
ようぎしゃのやこうれっしゃ【容疑者の夜行列車】
多和田葉子の長編小説。主人公を二人称「あなた」で表現し、夜行列車で起こる出来事を描く。平成14年(2002)刊行。翌年、第39回谷崎潤一郎賞受賞。
ようぎ‐しゅう【楊岐宗】
⇒楊岐派
ようぎ‐たいはい【容儀帯佩】
礼儀にかなった身なりと振る舞い。「維盛は、生年二十三、—絵にかくとも筆も及びがたし」〈平家・五〉
ようぎ‐は【楊岐派】
臨済宗の一派で、中国禅宗の五家七宗の一。臨済宗第七祖の楚円の門下である楊岐方会(ほうえ)を祖とし、宋代におこった。日本では、禅宗二四流の中で道元・慧日(えにち)・永璵(えいよ)・栄西の四派を除い...
よう‐ぎょ【幼魚】
卵からかえって間のない魚。稚魚。