よう‐けい【幼形】
生物の発生過程で、胚(はい)に続き、成体になるまでの時期の形態。
よう‐けい【養鶏】
採卵用または肉用のために鶏を飼育すること。「—場」「—農家」
ようけいさい‐るい【葉茎菜類】
主に葉と茎を食用にする野菜。ネギ・セリなど。
ようけい‐せいじゅく【幼形成熟】
動物が幼生形の段階のまま生殖巣が成熟し、繁殖できるようになる現象。メキシコサンショウウオ(アホロートル)などにみられる。ネオテニー。幼態成熟。
よう‐けつ【要訣】
物事の最も大切なところ。奥義。秘訣。「成功の—を聞く」
よう‐けつ【溶血】
赤血球の膜が破れて、中のヘモグロビンが流出する現象。赤血球と抗体との反応に補体が加わることによって生じ、また機械的刺激や蛇毒などの化学物質、浸透圧の低下などで起こる。
ようけつ‐ぎょうかいがん【溶結凝灰岩】
高温の火山灰が大量に堆積し、その重さと高温のために圧縮されて粒子の一部が溶けてくっつき合い、溶岩状になった岩石。柱状節理の発達したものが北海道の層雲峡、宮崎県の高千穂峡などにみられる。
ようけつせいにょうどくしょう‐しょうこうぐん【溶血性尿毒症症候群】
⇒エッチ‐ユー‐エス(HUS)
ようけつせい‐ひんけつ【溶血性貧血】
溶血を起こし、赤血球の破壊が造血能力を超えるためにみられる貧血。先天的に赤血球の膜が弱い場合や自己免疫疾患・薬物中毒などで起こり、貧血のほか脾腫(ひしゅ)・黄疸(おうだん)などの症状を呈する。
ようけつせい‐れんさきゅうきん【溶血性連鎖球菌】
数珠(じゅず)状につながっている、グラム陽性の球菌。溶血作用がある。化膿(かのう)性の皮膚疾患や猩紅熱(しょうこうねつ)などを起こす。溶連菌。