よう‐しゃ【容赦】
[名](スル) 1 ゆるすこと。大目に見ること。「もう遣り切れないと云った様子を先刻から見せている津田を毫も—しなかった」〈漱石・明暗〉 2 手加減すること。控え目にすること。「—なく追及する」
よう‐しゃ【溶射】
[名](スル)金属・セラミックスなどを溶融し、金属表面に吹きつけて被覆する方法。耐食性・耐摩性を高めるために行う。
よう‐しゃ【傭車】
輸送業者が他の業者の車両を一時的に借り受けて輸送業務を行うこと。また、その車両。
ようしゃ‐うんてんしゅ【傭車運転手】
自らが所有する車両を使用して、輸送会社から委託された輸送業務を行う運転手。→傭車
ようしゃ‐ばこ【用捨箱】
箱の中を仕切って必要な文書と用済みの文書を区分けして入れるようにしたもの。 [補説]書名別項。→用捨箱
ようしゃばこ【用捨箱】
江戸後期の随筆。3巻。柳亭種彦著。天保12年(1841)刊。51条からなり、主として近世初期の風俗習慣を考証したもの。
よう‐しゅ【幼主】
おさない主君。幼君。
よう‐しゅ【洋酒】
西洋から渡来した酒。また、西洋の製法に倣(なら)って造った酒。ウイスキー・ブランデー・ワイン・ビールなど。
よう‐しゅ【洋種】
西洋産の系統の種類。多く、ヨーロッパ・北アメリカが原産の動植物についていう。西洋種。
よう‐しゅ【庸主】
凡庸な君主。庸君。「蓋し一二の—凡相の罪に帰すべからざるものあらん」〈田口・日本開化小史〉