ふりえきへんこう‐の‐きんし【不利益変更の禁止】
1 民事訴訟の上訴審で、原判決を上訴人の不利益になるように変更できないこと。民事訴訟法で、口頭弁論は当事者が原判決の変更を求める限度においてのみ行い(296条)、原判決の変更は不服申し立ての限度...
へき【壁】
[常用漢字] [音]ヘキ(漢) [訓]かべ 〈ヘキ〉 1 かべ。「壁画・壁面/外壁・内壁・面壁」 2 土べい。かき。仕切りとして設けた建造物。「隔壁・障壁・牆壁(しょうへき)・城壁・鉄壁・防壁...
ベクション【vection】
視覚によって、自分は静止しているにもかかわらず、移動しているかのように感じる錯覚。停車中の電車から他の電車が動き出すところを窓越しに見ると、あたかも自分が乗った電車が動いたように感じることなどを...
プラスチック‐ワード【plastic word】
意味のあいまいなままに、いかにも新しい内容を伝えているかのように思わせる言葉。プラスチックのように自由に組み合わせ、さまざまな分野で手軽に使える語をさす。ドイツの言語学者ベルクゼンが提唱。「国際...
ぼかし‐ぞめ【暈し染(め)】
色の境目が濃色から淡色に、または、その逆にと変化していくようにする染め方。また、そのように染めた物。着物の裾模様などに使われる。曙(あけぼの)染め・裾濃(すそご)など。
まい‐ち・る【舞(い)散る】
[動ラ五(四)]舞うように散る。空中をただようように散る。「桜の花びらが—・る」
ほうむり‐さ・る【葬り去る】
[動ラ五(四)] 1 物事を、表面に現れないようにする。「事件を—・る」 2 世間に出られないようにしてしまう。表舞台に出られなくする。「この業界から—・る」
ペビバイト【pebibyte/PiB】
コンピューターで扱う情報量や記憶容量の単位の一。250(1125兆8999億684万2624)バイト。 [補説]もとは250バイトを表す単位はペタバイト(PB)だったが、これが1000兆ちょうどの1...
フリー‐そうほう【フリー走法】
スキーの距離競技で、滑り方に規定がないもの。どのように滑ってもよいが、スケートのように、足を左右に角度をつけて開きながら滑る走法が一般的。平地や上り坂では速度が出やすい。 [補説]滑り方に規定の...
ふや・す【増やす/殖やす】
[動サ五(四)]数量が多くなるようにする。ふえるようにする。「人数を—・す」⇔減らす。 →増(ま)す[用法] [補説]財産や動植物をふやす場合は多く「殖やす」と書く。 [可能]ふやせる