よう‐きん【溶菌】
バクテリオファージが細菌内で増殖し、内部から細菌を溶かす現象。また、抗体が補体と結合し、免疫反応により細菌を破壊して溶かす現象。
ようきんきゅうたいしょ‐とくていがいらいせいぶつ【要緊急対処特定外来生物】
特定外来生物のうち、特に緊急に防除措置を行う必要がある生物。令和4年(2022)に「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律の一部を改正する法律」が交付され、蔓延した場合、生態系に...
よう‐ぎ【要義】
大切な意味。「経典の—」
よう‐ぎ【容疑】
罪を犯した疑いのあること。また、その疑い。「収賄の—を受ける」「—が固まる」
よう‐ぎ【容儀】
1 礼儀作法にかなった身のこなし。また、その姿。「常に飄然として、絶えて貴族的—を修めざれど」〈紅葉・金色夜叉〉 2 顔だち。器量。「その—次第に、男のかたより金銀とるはずの事なるべし」〈浮・一...
ようぎ‐しゃ【容疑者】
犯罪の疑いをかけられた者。法律では「被疑者」という。
ようぎしゃエックスのけんしん【容疑者Xの献身】
東野圭吾の推理小説。天才物理学者、湯川学が不可解な事件を科学的に解決する「探偵ガリレオ」シリーズ初の長編作品。平成17年(2005)発表。同年、第134回直木賞受賞。平成18年(2006)、第6...
ようぎしゃのやこうれっしゃ【容疑者の夜行列車】
多和田葉子の長編小説。主人公を二人称「あなた」で表現し、夜行列車で起こる出来事を描く。平成14年(2002)刊行。翌年、第39回谷崎潤一郎賞受賞。
ようぎ‐しゅう【楊岐宗】
⇒楊岐派
ようぎ‐たいはい【容儀帯佩】
礼儀にかなった身なりと振る舞い。「維盛は、生年二十三、—絵にかくとも筆も及びがたし」〈平家・五〉