よ・く【避く】
[動カ四]「よける」に同じ。「秋風にさそはれわたる雁がねはもの思ふ人の宿を—・かなむ」〈後撰・秋下〉 [動カ上二]「よける」に同じ。「玉川の人をも—・きず鳴く蛙このゆふかげはをしくやはあらぬ...
よく【翌】
[連体]その次の。日付や年月にいう。「—六日」「—一九九八年」
よく【善く/良く/好く/能く/克く】
[副]《形容詞「よい」の連用形から》 1 念を入れてするさま。十分に。「歯を—磨く」「—勉強しなさい」 2 程度がはなはだしいさま。非常に。たいそう。「あの親子は—似ている」 3 その状態・条件...
よく‐あか【欲垢】
欲心が身をけがすことを垢にたとえていう語。「—と梵悩(ぼんなう)と洗ひ清めて」〈滑・浮世風呂・前〉
よく‐あさ【翌朝】
翌日の朝。よくちょう。
よく‐あつ【抑圧】
[名](スル) 1 抑制し圧迫すること。むりやりおさえつけること。「言論の自由を—する」 2 心理学で、不快な観念や表象・記憶などを無意識のうちに押し込めて意識しないようにすること。
よく‐い【浴衣】
入浴の際、また、入浴後に身につける衣服。ゆかた。
よく‐い【薏苡】
ハトムギ、またはジュズダマの漢名。
善(よ)く言(い)・う
1 十分に言う。「勉強するように—・っておくよ」 2 巧みに言う。「暑さ寒さも彼岸までとは—・ったものだ」 3 たびたび言う。「短気だと—・われる」 4 ぬけぬけと言う。言ってのける。「自分のこ...
よくい‐にん【薏苡仁】
ハトムギの種子。漢方で利尿・排膿(はいのう)・鎮痛薬などに用いる。また、ひき割って、かゆ・スープ・菓子などにも利用。