アンチ‐ダンピング【anti-dumping】
ダンピングによって被害を被る自国の産業を救済するために、相手国の物品に追加的に関税を賦課すること。輸出価格と輸出国の国内価格の差額を上限とする関税(アンチダンピング関税)をかける。アンチダンピン...
アンチマグネチック【antimagnetic】
時計などが磁石によって狂わないようにしてあること。
あんてい‐かく【安定核】
β崩壊によって粒子を放出したり、核分裂を起こしたりせず、他の核種に転換しない原子核。→不安定核
あんてい‐きょうこう【安定恐慌】
インフレーションを収束させ、貨幣価値を安定させるための政策から生じる恐慌的現象。特に、昭和24年(1949)のドッジラインによって起きた日本の恐慌。
あんてい‐どういたい【安定同位体】
放射性をもたない同位体。放射性崩壊によって他の核種に変化することがないもの。
アンテロープ‐キャニオン【Antelope Canyon】
米国アリゾナ州北部にある峡谷。縞模様をなす砂岩からなる岩肌が、主に鉄砲水などによって浸食され、幅の狭い回廊のような地形となったもの。その独特な曲線と色合いから、奇観として知られる。
アンドラーシ‐どおり【アンドラーシ通り】
《Andrássy út》ハンガリーの首都ブダペスト中心部にある通り。エルジェーベト広場から英雄広場までの約2.5キロメートルを結ぶ。1872年、建国1000年を記念し、首相ジューラ=アンドラー...
あん‐はんのう【暗反応】
光合成の過程で、光が関与しない反応。明反応によって葉緑体で合成されたATP(アデノシン三燐酸)を使い、炭酸ガスを有機物に転化する反応。カルビン回路。
アンヘレス【Angeles】
フィリピン、ルソン島中部、パンパンガ州の都市。かつて米国のクラーク空軍基地があったが、1991年のピナトゥボ山の大噴火により閉鎖。基地は国際空港となり、周辺はクラーク特別経済区に指定され、日系企...
アンベルク【Amberg】
ドイツ中南部、バイエルン州の都市。ドナウ川の支流フィルス川沿いに位置する。中世より交易と製鉄によって栄え、19世紀までオーバーファルツ地方の中心地だった。城壁に囲まれた旧市街には運河が流れ、ゴシ...