よきん‐つうか【預金通貨】
小切手制度や振替制度によって、決済手段として機能する要求払預金。代表的なものは当座預金で、通常、普通預金・通知預金なども含める。日本銀行のマネーストック統計では、要求払預金から調査対象金融機関の...
よくし‐りょく【抑止力】
活動をやめさせる力。思いとどまらせる力。「核—」「犯罪の—」 [補説]安全保障分野で、侵略を行えば耐え難い損害を被ることを明白に認識させることによって、侵略を思いとどまらせることをいう。
よく‐せい【抑制】
[名](スル) 1 おさえとどめること。「インフレを—する」 2 意識的な努力によって衝動やそれに伴う感情・思考をおさえつけること。
よくせい‐こうそ【抑制酵素】
ある物質を加えることによって合成速度が低下する酵素。トリプトファンを合成する酵素など。
よくたん‐しんどう【翼端振動】
航空機において、翼の先端が乱気流によって振動する現象。
よこう‐へんどう【余効変動】
大きな地震の後に、長期間にわたってゆっくりと進行する地殻の変動。スロー地震の一種。震源域の断層の周囲で広範囲にわたってプレートがゆっくりと滑り続けることなどによって発生する。余効滑り。アフタース...
よこく‐とうき【予告登記】
登記原因の無効または取り消しを理由とする登記の抹消または回復の訴えが提起されたとき、第三者に警告する目的で、受訴裁判所の嘱託によってなされる登記。予備登記の一。
よこずれだんそう‐がた【横ずれ断層型】
地震の種類の一。地殻にすれ違う力が働き、断層面が水平方向にずれることによって起こる。→正断層型 →逆断層型
よこづなしんぎ‐いいんかい【横綱審議委員会】
日本相撲協会の諮問に応じ、横綱に関する案件について答申・進言する機関。委員は、相撲協会理事長から委嘱を受けた協会外の有識者によって構成される。特に横綱推薦が重要な案件で、「2場所連続優勝、または...
よこ‐ドップラーこうか【横ドップラー効果】
特殊相対性理論的な効果によるドップラー効果。光の場合、光源の視線速度方向の運動とは別に、光源の時間の進み方が遅れることによって波長が伸び、赤方偏移した光が観測される現象をさす。横のドップラー効果。