うま‐ごやし【馬肥やし/苜蓿】
マメ科の越年草。高さ30〜60センチで、茎の下部は地上をはう。葉は3枚の小葉からなる複葉。春、黄色の小さな蝶形の花をつける。ヨーロッパの原産で、江戸時代に渡来し野生化。緑肥や牧草とする。からくさ...
ウィーン‐かいぎ【ウィーン会議】
1814年から15年にかけてウィーンで開かれた国際会議。フランス革命とナポレオン戦争後のヨーロッパの国際秩序の回復を図ったもので、ウィーン議定書が調印され、革命前の状態への復帰をめざす正統主義と...
ウェイパ【Weipa】
オーストラリア、クイーンズランド州北部の町。カーペンタリア湾に面し、ヨーク岬半島最大の規模をもつ。世界最大級の埋蔵量を誇るボーキサイト鉱山がある。
ウィマンメーク‐きゅうでん【ウィマンメーク宮殿】
《Vimanmek Palace》タイの首都バンコクの中心部、ドゥシット地区にある宮殿。1901年、ラーマ5世が建造し、5年間居住した。その後、王室が利用したが、バンコク建都200年を記念し、ラ...
ウェールズ‐ご【ウェールズ語】
インド‐ヨーロッパ語族のケルト語派に属する言語。英国のウェールズ地方で話されている。→ケルト語派
うい‐きょう【茴香】
セリ科の多年草。高さ1〜2メートル、葉は細く糸状に裂けている。夏、多数の黄白色の小花が咲く。果実は卵状楕円形で芳香が強く、健胃薬や駆風薬にし、全草を香料に用いる。南ヨーロッパの原産で、古くから栽...
ウィットビー‐しゅうどういん【ウィットビー修道院】
《Whitby Abbey》英国イングランド北東部、ノースヨークシャー州、北海に面する港町ウィットビーにある修道院跡。657年の創建。664年、イングランドにおいて、ケルト系教会はローマカトリッ...
ウィーン‐ちゅうおうぼち【ウィーン中央墓地】
《Wiener Zentralfriedhof》オーストリアの首都ウィーンの南西郊にある墓地。19世紀に開設。面積2.5平方キロメートルで、ヨーロッパ有数の規模をもつ。中央に、建設当時の市長カー...
ウエストサイドものがたり【ウエストサイド物語】
《原題West Side Story》バーンスタイン作曲、ソンドハイム作詞、ローレンツ脚本によるミュージカル。1957年ニューヨークで初演。シェークスピアの「ロミオとジュリエット」に着想を得て、...
ウィーンかたぎ【ウィーン気質】
《原題、(ドイツ)Wiener Blut》ヨハン=シュトラウス2世の管弦楽によるワルツ。1873年、フランツ=ヨーゼフ1世の娘ギーゼラとバイエルン王子レオポルトの婚礼の際に初演。