よみ‐ぶり【読(み)振り】
1 文章などを読むようす。「たどたどしい—」 2 (ふつう「詠み振り」と書く)和歌などの作風。
よみ‐ほうだい【読み放題】
読みたいだけ、自由に読むこと。読むことに制限がないこと。「所蔵する書物が—の施設」
よみ‐ほん【読本】
1 江戸時代の小説の一種。絵を主とした草双紙に対して、読むことを主体とした本の意。寛延・宝暦(1748〜1764)のころに上方(かみがた)に始まり、文化・文政期(1804〜1830)に江戸を中心...
よみ‐もの【読(み)物】
1 本などを読むこと。「家で—をする」 2 読むために書かれたもの。書物。また、気軽に読めるように書かれたもの。「高校生向けの—」「公害問題を—にまとめる」 3 読むに値するような文章・書物。「...
よ‐みや【夜宮/宵宮】
祭りの前夜に行う簡単な祭り。本来は真夜中に重要な祭儀が行われていたが、後世は前夜祭または翌日の準備行事とみられる例が多くなった。よいみや。宵祭り。《季 夏》「身にしみて夕風きよき—かな/万太郎」
よみ‐やぶ・る【読(み)破る】
[動ラ五(四)]《「読破(どくは)」を訓読みにした語》分量の多い本などを全部読む。読み通す。「万巻の書を—・る」
よみや‐まつり【夜宮祭(り)】
「夜宮(よみや)」に同じ。
よ・む【読む/詠む】
[動マ五(四)] 1 文字で書かれたものを一字一字声に出して言う。「子供に本を—・んでやる」「経を—・む」 2 文字や文章、図などを見て、その意味・内容を理解する。「小説を—・む」「グラフから...
よむことのアレゴリー【読むことのアレゴリー】
《原題Allegories of Reading》ドマンの批評書。1980年刊。著者の代表作。副題「ルソー、ニーチェ、リルケ、プルーストにおける比喩形象」。
よめ【嫁/娵/媳】
1 息子の妻。⇔婿。「息子の—に菊子が来て」〈康成・山の音〉 2 妻。また、他人の妻。「彼の—さんは働き者だ」 3 結婚したばかりの女性。また、結婚式でこれから嫁となる女性。新婦。はなよめ。⇔婿...