よ‐い【夜寝】
夜、寝ること。夜のねむり。「春なればうべも咲きたる梅の花君を思ふと—も寝なくに」〈万・八三一〉
よ‐い【余威】
なお残る勢い。何かをなしとげても、あまっている勢い。余勢。「勝利の—」
よ‐い【余意】
言外に含む意味。余情。「再復歌より続けて、—を謂いたる文あり」〈榊原芳野編・文芸類纂〉
よ・い【良い/善い/好い/吉い/佳い】
[形][文]よ・し[ク] 1 (多く「良い」「好い」と書く)人の行動・性質や事物の状態などが水準を超えているさま。 ㋐質が高い。上等である。「—・い友に恵まれる」「—・い品」⇔悪い。 ㋑能力がす...
よい‐い【宵居】
夜遅くまで起きていること。「うちとけたる—のほど、やをら入り給ひて」〈源・末摘花〉
よい‐かげん【好い加減】
[形動][文][ナリ]「いいかげん」に同じ。「—に返答をして置いたが」〈鉄腸・花間鶯〉
善(よ)い哉(かな)
よいと感じてほめる言葉。よきかな。
よ‐いくさ【夜軍】
夜間に戦うこと。夜間の戦闘。
よい‐こうしん【宵庚申】
《「よいごうしん」とも》庚申待ちの前夜。「—を精進のだしに使うて」〈浄・二つ腹帯〉
よい‐ごこち【酔い心地】
酒に酔ったときの快い気分。また、物事にうっとりとした気分。