ラウ
《地名ラオス(Laos)から。「羅宇」と当てて書く》キセルの火皿と吸い口とをつなぐ竹の管。ラオス産の竹を使ったことからいう。ラオ。
ラウエ‐はんてん【ラウエ斑点】
単結晶にX線を照射し、回折像を撮影したときの写真にみられる黒い斑点群。結晶の格子面で特定の波長のものが回折され、対称的な配列を示す。1912年にラウエが発見。
ラウカ‐こくりつこうえん【ラウカ国立公園】
《Parque Nacional Lauca》チリ最北部、ボリビアとの国境近くにある国立公園。アリカパリナコタ州の州都アリカの東約170キロメートルに位置する。標高4517メートルの世界最高所の...
ラウシェ【Raouche】
レバノンの首都ベイルートの一地区。西ベイルートと呼ばれるイスラム教徒地区の西岸部を指す。地中海に浮かぶ「鳩の岩」という巨大な岩があることで知られる。
らうす‐だけ【羅臼岳】
北海道東部、知床半島のほぼ中央にある火山。標高1660メートル。山頂は溶岩円頂丘をなす。南東麓に羅臼温泉がある。
ラウソン【Rawson】
アルゼンチン南部、チュブト州の都市。大西洋に注ぐチュブト川の河口付近に位置する。同州の州都だが、人口はトレレウやプエルトマドリンの方が多い。ウェールズ系移民により建設。
ラウターブルンネン【Lauterbrunnen】
スイス中部、ベルン州、ベルナーオーバーラントにある観光保養地。ラウターブルンネン谷の谷底に位置する。高さ300メートルものU字谷の断崖が迫り、シュタウプバッハの滝やトリュンメルバッハの滝をはじめ...
ラウタール【(ドイツ)Lautal】
アルミニウム合金の一。銅・珪素を数パーセントずつ含む。鍛造(たんぞう)性・気密性・溶接性などがよい。ドイツのラウタール社が開発。
ラウディトリ【L'Auditori】
スペイン北東部の都市バルセロナにあるコンサートホール。市街中心部に位置し、カタルーニャ国立劇場に隣接する。スペイン出身の建築家ラファエル=モネオの設計により、1999年に開設。2200人収容の大...
ラウトカ【Lautoka】
フィジー諸島、ビチレブ島北西部の都市。首都スバに次ぐ同国第2の規模をもつ。製糖業の中心地であり、砂糖の積出港として発展。各種工業も盛ん。