ろくし‐げどう【六師外道】
釈迦在世時の中インドの代表的な六人の思想家。仏教側からの称。道徳否定の富蘭那迦葉(ふらんなかしょう)(プーラナ=カッサバ)、決定論の末伽梨拘舎梨(まかりくしゃり)(マッカリ=ゴーサーラ)、懐疑論...
れき‐かい【礫塊】
1 小石と土くれ。 2 値打ちのないもの。がらくた。
わな・く【絞く/経く/縊く】
[動カ四]首をくくる。また、首をしめる。「—・きて死(まか)るらくのみ」〈垂仁紀〉
わびし・い【侘しい】
[形][文]わび・し[シク] 1 ひどくもの静かでさびしい。「人里離れた—・い田舎」 2 心が慰められないさま。心細い。「ひとり—・く夕食をとる」「—・い下宿生活」 3 貧しくてあわれなさま。み...
わきめ‐づかい【脇目遣い】
横目をつかって見ること。「機械(からくり)人形の立働くように律義真正直、—もなさず」〈露伴・いさなとり〉
ワディ‐ムジブ【Wadi Mujib】
ヨルダン西部の渓谷地帯。マダバとカラクの中間に位置し、死海東部に注ぐ。旧約聖書にアルノン川の名で登場する。死海沿岸はアイベックスをはじめとする野生動物の宝庫として知られ、保護区に指定されている。
ワイルド‐コースト【Wild Coast】
南アフリカ共和国南東部、東ケープ州のインド洋沿岸部の通称。イーストロンドンからクワズールナタール州との境界付近までをさす。コーサ人が多く居住する。自然のままの砂浜や岩礁、自然林が広がり、コーヒー...
ろく‐で‐なし【陸でなし/碌でなし】
のらくらしていて役に立たない者。 [補説]「碌」は当て字。
ロマネスコ【romanesco】
カリフラワーの一品種。食用にするつぼみの部分が、黄緑色の円錐形でフラクタルの配列になっている。味はブロッコリーに似る。
ロマン‐しゅぎ【ロマン主義】
《romanticism》18世紀末から19世紀にかけて、ヨーロッパに興った芸術上の思潮。古典主義・合理主義に反抗し、感情・個性・自由などを尊重、自然との一体感、神秘的な体験や無限なものへのあこ...