べか◦めり
[連語]《推量の助動詞「べし」の連体形に推量の助動詞「めり」の付いた「べかるめり」の音変化形「べかんめり」の撥音無表記》…のようだ。…のはずらしい。→べかなり「例ならぬほととぎすのおとなひにも、...
ぼう‐おく【茅屋】
1 草ぶきの屋根の家。 2 みすぼらしい家。あばらや。また、自分の家をへりくだっていう語。
へし‐お・る【圧し折る】
[動ラ五(四)] 1 物に押しつけるなどして曲げて折る。力を入れて一気に折る。「腕を—・る」 2 勢いをそぐ。気勢をそぐ。「芸者らしい涼しさがなく、—・られた可愛いさであった」〈康成・童謡〉
ぶ・る【振る】
[動ラ五(四)]《
の接尾語が独立の動詞として用いられるようになったもの》えらそうに見せる。もったいぶる。気どる。「—・った態度」「—・って言うのじゃないが」
[接尾]《動詞五(四)段型活用...
ぶつ【仏〔佛〕】
[音]ブツ(呉) フツ(漢) [訓]ほとけ [学習漢字]5年 〈ブツ〉 1 梵語の音訳字。ブッダ。悟りを開いた聖者。また、釈迦(しゃか)のこと。「仏教・仏像・仏壇・仏殿・仏法/活仏・成仏(じょ...
ぶっちょう‐づら【仏頂面】
《仏頂尊の恐ろしい面相にたとえたもの。また、一説に「不承面(ふしょうづら)」の転とも》不機嫌にふくれた顔つき。不平らしい顔つき。仏頂顔。「—をする」
ふゆ‐げしき【冬景色】
冬らしい景色。雪や霜などによって、冬のおもむきが感じられる風景。《季 冬》
ぶ‐どう【無道/不道】
[名・形動]《「ぶとう」とも。「不道」の場合は「ふどう」とも》 1 人の道にはずれること。また、そのさま。非道。「悪逆—」「欲心に義を忘れたる五大院右衛門が心の程、希有(けう)なり、—なりと」〈...
ふゆ‐びより【冬日和】
1 穏やかに晴れた冬の日。冬晴れ。《季 冬》 2 いかにも冬らしい空模様。
ぶりっ‐こ【ぶりっ子】
《「ぶり」は「振(ぶ)る」から》いい子ぶる、かわいい子ぶるなど、それらしい振りをする女の子。また、わかっているのに上品ぶって知らない振りをする女性。かまとと。