らしい
[助動][○|らしく・らしかっ|らしい|らしい|○|○]動詞・形容詞・助動詞「れる」「られる」「せる」「させる」「ない」「たい」「た」「ぬ(ん)」の終止形、体言、形容動詞の語幹、一部の副詞などに...
かわい‐らし・い【可愛らしい】
[形][文]かはいら・し[シク]《「かわゆらしい」の音変化》 1 子供らしい無邪気さや見た目の好ましさで、人をほほえませるようなさま。「—・い口もと」 2 小さくて愛らしい。「指先ほどの—・い魚...
にく‐たらし・い【憎たらしい】
[形][文]にくたら・し[シク]いかにも憎らしい。なんとも憎らしい。にくったらしい。「—・い口をきく」 [派生]にくたらしげ[形動]にくたらしさ[名]
わけ‐ら・し【訳らし】
[形シク] 1 わけがあるらしい。子細があるらしい。「この五木(ごもく)の中に—・しき文反古ありしに」〈浮・一代女・三〉 2 色めいている。粋らしい。「—・しき小袖の仕立」〈浮・五人女・四〉
いたい‐け【幼気】
[形動][文][ナリ]《「いた(痛)きけ(気)」の音変化で、心が痛むくらいいじらしいさまをいう》 1 子供などの痛々しく、いじらしいさま。「—な遺児」 2 幼くてかわいいさま。「—な女の子」 3...
愛すべき
〔愛らしい〕lovable;〔人好きのする〕likable愛すべき少女a lovable girl彼は愛すべき人柄であるHe has a likable personality.
悪友
an undesirable friend;〔総称〕bad company悪友と交わるkeep bad company最近悪友ができたらしいHe seems to have fallen 「in...
浅知恵
彼は浅知恵だHe doesn't think deeply enough.彼女は浅知恵でそう言ったらしいShe seems to have said that without giving it...
足蹴
I〔蹴ること〕人を足蹴にするkick a person/give a person a kickII〔ひどい仕打ちをすること〕人を足蹴にするtreat a person badly彼は人を足蹴に...
頭
I1〔人・動物の首から上〕a head頭のてっぺんthe crown of the head頭から足の先までfrom top to toe/from head to foot頭から落ちるfall...
つらにくい【面憎い】
[共通する意味] ★憎いと思う気持ちを起こさせるさまである。[英] odious; horrible; hateful[使い方]〔憎たらしい〕(形)▽人の気持ちを乱す憎たらしい人▽憎たらしい口を...
にくたらしい【憎たらしい】
[共通する意味] ★憎いと思う気持ちを起こさせるさまである。[英] odious; horrible; hateful[使い方]〔憎たらしい〕(形)▽人の気持ちを乱す憎たらしい人▽憎たらしい口を...
よう(う)
[共通する意味] ★推量を表わす。[使い方]〔だろう〕▽今日の試合はこちらが勝つだろう▽彼はもう家に着いただろう▽明日は晴れるでしょう〔らしい〕▽外は雪が降っているらしい▽来年、入試制度がまた変...
みたいだ
[共通する意味] ★推量を表わす。[使い方]〔だろう〕▽今日の試合はこちらが勝つだろう▽彼はもう家に着いただろう▽明日は晴れるでしょう〔らしい〕▽外は雪が降っているらしい▽来年、入試制度がまた変...
まい
[共通する意味] ★推量を表わす。[使い方]〔だろう〕▽今日の試合はこちらが勝つだろう▽彼はもう家に着いただろう▽明日は晴れるでしょう〔らしい〕▽外は雪が降っているらしい▽来年、入試制度がまた変...
あくいあくしょく【悪衣悪食】
質素で粗末な着物や食べ物。▽「悪衣」は粗末な着物。「悪食」は「あくじき」とも読むが、この場合は、粗末な食事という意味のほかに、人がふつう口にしないものを食べる、いわゆるいかもの食いの意味がある。
あびきょうかん【阿鼻叫喚】
非常な辛苦の中で号泣し、救いを求めるさま。非常に悲惨でむごたらしいさま。地獄に落ちた亡者が、責め苦に堪えられずに大声で泣きわめくような状況の意から。▽「阿鼻」は仏教で説く八熱地獄の無間むけん地獄。現世で父母を殺すなど最悪の大罪を犯した者が落ちて、猛火に身を焼かれる地獄。「叫喚」は泣き叫ぶこと。一説に八熱地獄の一つの大叫喚地獄(釜かまゆでの地獄)の意。
いこくじょうちょ【異国情緒】
いかにも外国らしい風物がかもしだす、わが国のものとは異なる雰囲気や趣。エキゾチシズム。▽「情緒」は「じょうしょ」とも読み、その周囲をとりまく雰囲気や気分。また、ある場所や物に接したときに受ける、しみじみとした情趣や雰囲気。
いちじせんきん【一字千金】
一字が千金もの大きな価値がある、立派な文字や文章。
いちどくさんたん【一読三嘆】
すばらしい詩文などを読んで、非常に感銘を受けること。また、そのような詩文や本のたとえ。一度読んで幾度も感嘆する意から。▽「三」は幾度もの意。
あんどう‐つるお【安藤鶴夫】
[1908〜1969]演劇評論家・小説家。東京の生まれ。本姓、花島。愛称「あんつる」。父は義太夫の8代目竹本都太夫(みやこだゆう)。都新聞(東京新聞の前身)の芸能記者として落語・文楽などの伝統芸...
いけざわ‐なつき【池沢夏樹】
[1945〜 ]小説家・詩人・翻訳家。北海道の生まれ。福永武彦の長男。「スティル・ライフ」で芥川賞受賞。「すばらしい新世界」で芸術選奨。詩や評論にも幅広く活躍する。他に小説「夏の朝の成層圏」「バ...
グルーズ【Jean-Baptiste Greuze】
[1725〜1805]フランスの画家。教訓性を帯びた市民風俗画や愛らしい少女像を描いた。
たかばやし‐よういち【高林陽一】
[1931〜2012]映画監督。京都の生まれ。学生時代から8ミリ・16ミリの映画を制作、海外で評価されたのち、国内でも注目される。暗い情念にエロスをにじませた作品が人気を呼ぶ。代表作「すばらしい...
ロス【Philip Roth】
[1933〜2018]米国の小説家。1959年、ユダヤ系米国人の若者を描いた「さようならコロンバス」でデビューし、全米図書賞を受賞。その後も数多くの作品を発表し、米国を代表する小説家として活躍し...