ひ‐さく【秘策】
ひそかに練った策略。だれも知らないすばらしい策。「—を授ける」
び‐ぎ【美技】
見事な技。すばらしい演技。ファインプレー。
ひ‐じょう【非情】
[名・形動] 1 人間らしい感情をもたないこと。感情に左右されないこと。また、そのさま。「—な仕打ち」 2 仏語。草木土石など、感情のないもの。→有情(うじょう) [派生]ひじょうさ[名]
ひじり‐ざま【聖様】
僧らしいようすや振る舞い。世間離れしたようす。「いと世づかぬ—にて」〈源・橋姫〉
ひじり‐ことば【聖言葉】
僧侶の言葉。僧らしい言葉づかい。「例のおどろおどろしき—」〈源・橋姫〉
ねす・る
[動ラ四]皮肉る。あてこする。「子にかへての義理立てはおかしいのいやらしいのと—・られて」〈浄・椀久末松山〉
ぬすびと‐こんじょう【盗人根性】
盗みを働く者のもつ、ずるくていやらしい性質。
取(と)って付(つ)けたよう
言葉や態度などが不自然でわざとらしいようす。「—なお世辞をいう」
なま‐にく・し【生憎し】
[形ク]どことなく憎らしい。少しもかわいげがない。「いとつつみなく、もの馴れたるも—・きものから」〈源・橋姫〉
なみだ【涙/涕/泪】
1 涙腺(るいせん)から分泌される液体。眼球をうるおし、異物を洗い流す作用がある。刺激や感動で分泌が盛んになる。「—がこぼれる」「—を浮かべる」 2 涙を流すこと。泣くこと。「聞くも—、語るも—...