りきゅう【利休】
⇒千利休(せんのりきゅう) 「利休形(がた)」「利休下駄(げた)」などの略。 [補説]書名別項。→利休
り‐きゅう【離宮】
皇居・王宮とは別に設けられた宮殿。「修学院—」
りきゅう【利休】
星川清司による千利休の伝記小説。平成6年(1994)刊行。
りきゅう‐いろ【利休色】
黒みがかった緑色。
りきゅう‐がた【利休形】
櫛(くし)の形で、三日月形の両端を切り落としたようなもの。山が高く歯が浅い。
りきゅう‐き【利休忌】
千利休(せんのりきゅう)の忌日。陰暦2月28日。《季 春》
りきゅう‐げた【利休下駄】
日和(ひより)下駄で、薄く低い二枚歯を木地のままの台に入れたもの。浅い爪革(つまかわ)をかけて雨下駄ともする。
りきゅう‐こうじゅう【裏急後重】
渋り腹のこと。しきりに便意を催すのに排便がごく少量で、すぐまた行きたくなる症状。
りきゅう‐ごのみ【利休好み】
[名・形動] 1 茶人千利休の好んだという流儀や器物。 2 《近世語》茶人風であること。また、物ずきなさま。「玉八にほれるといふは、よほど—な娘だの」〈人・清談松の調・二〉
りきゅう‐だんす【利休箪笥】
⇒旅箪笥(たびだんす)