り‐そ【理訴】
理非を明らかにするための訴え。道理にかなった訴訟。「山門は—も疲れて、款状(くわじゃう)いたづらに積もり」〈太平記・二一〉
り‐そう【理想】
1 人が心に描き求め続ける、それ以上望むところのない完全なもの。そうあってほしいと思う最高の状態。「—を高く掲げる」⇔現実。 2 理性によって考えうる最も完全な状態。また、実現したいと願う最善の...
り‐そう【離層】
葉が落ちる前に葉柄に生じる特殊な細胞層。数層の細胞膜がゼラチン状に膨らんで互いに離れるか、中央の層が粘液化して離れる。落果・落花の際にも柄にみられる。
りそう【離騒】
《「離」は遭う、「騒」は憂え。憂えに遭(あ)う意》「楚辞」の代表的な長編詩。中国の戦国時代、楚(そ)の屈原の詩で、讒言(ざんげん)によって王に追放され、失意のあまり投身を決するまでの心境を夢幻的...
りそう‐か【理想化】
[名](スル)対象を自分の理想とする姿に引き寄せて考えること。「都会生活を—して考える」
りそう‐か【理想家】
理想を追い求める人。
りそう‐かい【理窓会】
東京理科大学卒業生の同窓会。
りそう‐きたい【理想気体】
ボイル‐シャルルの法則に完全に従い、分子間の相互作用を無視できる仮想の気体。実在の気体では、高温・低圧のときにこれに近い。完全気体。
りそう‐きはくようえき【理想希薄溶液】
⇒希薄溶液
りそう‐きょう【理想郷】
想像上に描かれた理想的な世界。ユートピア。