りゅう‐こう【流光】
1 年月がたつこと。光陰の移り行くこと。「五年の—に転輪の疾(と)き趣を解し得たる婆さんは」〈漱石・草枕〉 2 流れ出る光。また、光の流れること。 3 水の流れにうつる月光。
りゅう‐こう【流行】
[名](スル) 1 世間に広く行われ、用いられること。服装・言葉・思想など、ある様式や風俗が一時的にもてはやされ、世間に広まること。はやり。「ミニスカートが—する」「—を追う」「—遅れ」 2 病...
りゅう‐こう【隆興】
[名](スル)物事の盛んになること。興隆。「事業が—する」
りゅうこう‐おくれ【流行遅れ】
[名・形動]世間で流行した時期から遅れていること。また、そのさまや、そのもの。「—の服」
りゅうこう‐か【流行歌】
ある一時期広く世間に流布し、多くの人に好まれ歌われる歌。特に昭和以降、歌謡曲をさしていう。はやりうた。
りゅうこう‐きょくせん【流行曲線】
感染症の流行による新規患者の発生数を縦軸に、発症日時を横軸にとって、その関係を示した曲線。エピデミックカーブ。エピカーブ。
りゅうこう‐ご【流行語】
ある時期、多くの人々の間で盛んに使われる語や言い回し。はやりことば。
りゅうこう‐しょく【流行色】
ある時期に流行する、服飾や装身具などの色合い。
りゅうこう‐じ【流行児】
ある一時期に世間で広くもてはやされる人。うれっこ。はやりっこ。「文壇の—」
りゅうこう‐じ【竜口寺】
神奈川県藤沢市にある日蓮宗の寺。山号は、寂光山。文永8年(1271)の日蓮法難の地に、日法が一堂を建てたのに始まる。