りょう‐ぐち【両口】
《「りょうくち」とも》 1 両方の口。二つの出入り口。 2 馬の両脇に一人ずつついて手綱をとること。「馬子も—をとるぞかし」〈浮・一代男・五〉
りょうくど‐こう【菱苦土鉱】
⇒菱苦土石
りょうくど‐せき【菱苦土石】
炭酸マグネシウムからなる炭酸塩鉱物。多く結晶は菱面体。三方晶系。無色・灰白色・黄色・褐色などでガラス光沢があり、ふつう塊状・粒状・繊維状などで産する。蛇紋岩や橄欖(かんらん)岩をはじめとするマグ...
りょう‐ぐ【猟具】
狩猟に必要な道具。
りょう‐ぐ【霊供】
死者の霊に供える食物。また、霊前への供物。
りょう‐ぐん【両軍】
両方の軍隊。または、両方のチーム。
りょう‐け【両家】
両方の家・家庭。
りょう‐け【良家】
身分のある家。現代では、教養があり暮らし向きが水準以上の家庭をいう。りょうか。「—の子女」
りょう‐け【領家】
古代末から中世にかけての荘園領主の称。平安中期以後、在地の領主が有力者の保護を得るために名目的に土地を権門勢家に寄進した場合、その寄進を受けたものを本所といい、寄進者を領家という。
りょう‐けい【両敬】
「諸敬(もろけい)」に同じ。