りょうけん‐ちがい【料簡違い】
見当違い。考え違い。「自分だけがつらいと思うとは—もはなはだしい」
りょうけん‐もの【料簡物】
よくよく考えてみなければならない事柄。
りょう‐げ【令外】
令に規定されていないこと。
りょう‐げ【領解】
仏の教えを聞いて悟ること。
りょう‐げ【霊気】
もののけ。つきもの。「—などいひて、物参らずなむありつるを」〈宇津保・国譲中〉
りょうげ‐さく【両毛作】
同じ耕地に作物を1年に二度栽培すること。稲作のあと、麦などの裏作をすること。りょうもうさく。→片毛作
りょうげ‐ちがい【領解違ひ】
考え違い。誤解。「ちっとした—で物思はせた」〈浄・宵庚申〉
りょう‐げつ【涼月】
1 陰暦7月の異称。 2 涼しく感じさせる月の光。
りょう‐げつ【良月】
1 陰暦10月の異称。 2 澄み渡った美しい月。
りょうげ‐の‐かん【令外の官】
令に定められた以外の官職・官庁。大宝令または養老令の制定後に設置された官で、内大臣・中納言・参議・蔵人所(くろうどどころ)・検非違使(けびいし)・按察使(あぜち)・征夷大将軍など。