りょうしゅ‐けん【領主権】
中世ヨーロッパの封建社会において、領主が有した土地所有権・人身支配権・領主裁判権。
りょうし‐ゆらぎ【量子揺らぎ】
量子力学に従う系に伴う、物理量の揺らぎ。測定値による誤差ではなく、量子力学的な効果によって、原理的に存在する、確率的な揺らぎをさす。量子論的揺らぎ。
りょう‐しょ【両所】
1 両方の場所。二つの場所。2か所。「東京と大阪の—で同時に開催する」 2 (多く「御両所」の形で)二人の人を敬っていう語。お二人。お二方。
りょう‐しょ【良書】
読んでためになる書物。
りょう‐しょ【料所】
領地。特定の所用の料にあてるための領地。「不断如法経の—にぞ擬せられける」〈太平記・一一〉
りょうしょ【梁書】
中国の二十四史の一。南朝、梁4代の歴史を記した書。唐の太宗の勅命により姚思廉・魏徴らが撰。629年成立。本紀6巻・列伝50巻の全56巻から成り、志・表を欠く。
りょう‐しょ【猟書】
書物、特に珍しい書物を探しまわって、買いあさること。「—家」
りょう‐しょ【領所】
領有する場所。領地。「西南海の—を願ひて、東北の庄園を好まず」〈方丈記〉
りょう‐しょう【了承/諒承/領承】
[名](スル)事情をくんで納得すること。承知すること。承諾。「—を得る」「申し入れを—する」「—済み」
りょう‐しょう【良匠】
1 すぐれた工匠。名工。「厚値を受け、—の名を得るに至れり」〈中村訳・西国立志編〉 2 すぐれた学者。