りん‐りん【凜凜】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 寒気がきびしく身にしみるさま。「—たる霜夜の気」 2 勇ましいさま。りりしいさま。また、心のひきしまるさま。「勇気が—とわいてくる」「—とした声」
りん‐りん【轔轔】
[ト・タル][文][形動タリ]車が走って、きしんだ音をたてたり地面を轟かしたりするさま。「車声—として政庁に赴きしかば」〈竜渓・経国美談〉
りん‐れつ【凜冽/凜烈】
[ト・タル][文][形動タリ]寒気のきびしいさま。「雪は路を没し—たる風膚(はだえ)を裂く」〈村井弦斎・近江聖人〉
りん‐ろう【琳瑯/琳琅】
[名]美しい玉の名。また、美しい詩文をたとえていう語。「芸術家は無数の—を見、無上の宝璐(ほうろ)を知る」〈漱石・草枕〉
[ト・タル][文][形動タリ]玉などが触れ合って美しく鳴り響くさま。...