りき‐てん【力点】
1 てこの原理を応用した道具で物を動かすときに力を加える所。→支点 →作用点 2 重視する所。主眼。「機能に—を置いた設計」
りき‐とう【力投】
[名](スル)野球で、投手が力をふりしぼって投球すること。「エースが—する」
りき‐とう【力闘】
[名](スル)力いっぱい戦うこと。力戦。
りきどうざん【力道山】
[1924〜1963]プロレスラー。朝鮮の生まれ。本名、百田光浩(みつひろ)。相撲界に入り、関脇の時にプロレスに転向。空手チョップを武器に人気を集めた。
りきどう‐せつ【力動説】
⇒力本説
りきどう‐ふう【力動風】
世阿弥が説いた、能における鬼の演じ方の一。形も心も鬼で、からだに力をこめて強く荒々しく演じる。→砕動風(さいどうふう)
りき‐へん【力編】
小説・映画などで、精力をこめてつくり上げられた作品。力作。
りきほん‐せつ【力本説】
哲学で、一切の存在の根源にあるものは力であって、それによって生成・運動・状態などが成立するとする立場。ライプニッツが代表的。力動説。ダイナミズム。
りきみ【力み】
1 からだに力を入れること。また、力が入ること。 2 つよがり。負けん気。 3 気負い。「—のない素直な文章」
りきみ‐かえ・る【力み返る】
[動ラ五(四)]はなはだしくりきむ。「負けてたまるかと—・る」