りんじ‐きゃく【臨時客】
1 不意に来た客。 2 《大饗(だいきょう)のように公式の行事ではないところからいう》平安時代、年頭に摂政・関白・大臣家で大臣以下の貴族を招いて催した宴会。臨時の客。
りんじ‐きゅうぎょう【臨時休業】
決められた休日以外の日に、営業・業務を休むこと。
りんじ‐きゅうこう【臨時休校】
決められた休日以外の日に、学校を休みにすること。「台風で—となる」
りんじ‐きょういくかいぎ【臨時教育会議】
第一次大戦後の教育改革について調査・審議するため、大正6年(1917)から同8年まで設けられた内閣直属の諮問機関。その答申は、昭和初期までの教育政策の展開に重要な役割を果たした。
りんじ‐ぎょうせいかいかくすいしんしんぎかい【臨時行政改革推進審議会】
第二臨調の答申を受けた政府の行政改革への取り組みを監視する機関として旧総理府に設置された諮問機関。昭和58年(1983)から平成5年(1993)にかけて3次にわたって行われた。行革審。
りんじ‐ぎょうせいちょうさかい【臨時行政調査会】
行政の適正・合理化について調査・審議するために旧総理府に設置された諮問機関。第一次(会長・佐藤喜一郎)は昭和37年(1962)から昭和39年(1964)、第二次(会長・土光敏夫)は昭和56年(1...
りん‐じく【輪軸】
大小二つの円筒状の滑車を一つの軸に重ねるように固定した装置。同時に回転し、大滑車にかけた綱を引いて、小滑車につるした重量物を持ち上げる。てこの原理を応用したもの。
りんじ‐こう【臨時工】
臨時に雇用される工業労働者。
りんじ‐こくごちょうさかい【臨時国語調査会】
国語に関する事項を調査するため、大正10年(1921)設置された機関。文部大臣の監督に属し、常用漢字表・仮名遣改定案・字体整理案などを発表。昭和9年(1934)国語審議会に改組された。
りんじ‐こっかい【臨時国会】
通常国会に対して、必要に応じて臨時に召集される国会。憲法上では臨時会という。