り‐けん【利剣】
1 鋭利なつるぎ。よく切れる刀剣。 2 仏語。煩悩(ぼんのう)や邪悪なものを打ち破る仏法や智慧のこと。「弥陀の—」
り‐けん【利権】
利益を得る権利。特に、業者が政治家や役人と結託して獲得する権益。「—がからむ」
り‐けん【理研】
「理化学(りかがく)研究所」の略。
り‐けん【離見】
「離見の見」に同じ。「見所(けんじょ)より見る所の風姿は、我が—なり」〈花鏡〉
りけん‐せいじ【利権政治】
贈収賄や公共事業発注の際の談合行為など、業者と政治家が結託して大きな利益を得ることが横行している政治。
離見(りけん)の見(けん)
世阿弥の能楽論で、演者が、自分をはなれ観客の立場で自分の姿を見ること。自分の演技について客観的な視点をもつことをいう。離見。
リゲル【(ラテン)Rigel】
オリオン座のβ(ベータ)星。明るさが0.1等の白色に輝く連星。距離863光年。源氏星。
り‐げん【俚言】
1 俗間に用いられる言葉。里人の言葉。俗言。俚語。→雅言 2 その土地特有の単語や言い回し。俚語。
り‐げん【俚諺】
世間に言い伝えられてきたことわざ。
りげんしゅうらん【俚言集覧】
江戸時代の国語辞書。26巻。太田全斎著。成立年未詳。主として俗語・俗諺などを集め、五十音の横の段の順序に配列して語釈を加えたもので、明治33年(1900)に、井上頼圀(いのうえよりくに)・近藤瓶...